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鉄道風景写真の合間に星景や蛍を撮ることはあっても、ちょっと最近ハマり過ぎ…
季節ものなのでこの時期限定で、機会あればほぼ逃さず出かけているため、わからなかった部分がなんとなく理解できるようになってきました。
まず、明るいレンズがないと撮れない…という大前提で立ちはだかる大きな壁。梯子をかけても越えられないと思っていたのが、案外簡単に乗り越えられたこと。
もちろん高価なレンズならなんでもできるのでしょうが、できるだけ予算内に…と相談した結果、練習用にはちょうど良いレンズ2本を安価で手に入れることができました。
①.Nikon AF-S NIKKOR 24mm 1:1.8G ED N
②.Nikon NIKKOR S auto 1:1.4 50mm
ともに中古品。特に②.は古〜いレンズでヤフオクで4600円で落札、おもちゃみたいなものだろうと高を括っていたら、とんでもない素晴らしい働きをしてくれる。 これでとりあえずレンズの心配はなく、その他諸々の必需品を揃えていきました。
さて、蛍撮影と星景写真には必須条件があります。ホタルの場合は出現すること…どんなに素敵な背景があっても蛍が飛んでくれなければ結果ゼロ。星景写真は雲が発生しないこと。
簡単そうで難しい、こちらのほうこそハードル高いのです。ですからその条件が整った時は、何をおいても駆けつける準備をしてスタンバイ。
まだまだ未熟ですが、楽しさがわかりかけてきたのが最大の収穫。行ってみて失敗することはあってもやらずに後悔するよりずっとマシ…とばかりアンテナ張っています。
ここのところ私のテーマの鉄道風景写真は横に置いてホタルの追っかけしていましたので、失敗も含めて撮った写真をいくつか…
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御殿場の二岡神社にヒメボタルを撮りに…参道はすでに三脚が密集していたため裏山の竹林に移動、傘はお借りして背景に撮らせて頂きました。
姫の軌跡が丸い玉ボケになったらいいなぁと眺める（6/24)
2回目の御殿場の二岡神社、この日は撮影があったらしく本殿にも灯りが灯りました。境内は広過ぎて蛍は低く飛び、遠近感のない写真になってしまいました。カメラの目の前に飛んでくれたらいいなと待ちましたが望み叶わず。次回があれば低い位置にセットしてみよう…もちろん早めに行って(6/29)
心霊スポットのそばの堰のところをこの日はロケハン…初めはわからなかったのですが、ちょっと怖い経験をしました。ホタルは上の方を少しだけ飛んでいましたが、この後すぐに場所を変えました。(7/2)
心霊スポットから少し車で移動したところ。ここではふわりとたくさん飛び始めたのですが、ちょうどホタルを見に来ていた方々のスマホの光が画面に入り300枚近くをカット。写真撮る人も観にこられる人も混在している時はよくあります(涙)。(7/4)
素人では場所を見つけるのは大変、というかほぼ無理。経験ある方の後を金魚のフンのようについて周りようやく撮れた…という感じです。
お師匠さんからのコメントは①.まず光を出さない…これは撮っている他のカメラマンのためというよりホタルのため ②.その場で撮ったホタルの軌跡に他の軌跡を使わない(写真界では御法度と)…守ります！
そろそろ鉄道風景写真も撮らないと忘れてしまいそう。いま計画を練り始めています。
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